豊根村民がこしゃった 花祭 マニアック情報
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花祭とは

 昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定された花祭は、北設楽地方に伝わる民俗芸能で、その発生についてこれを明らかにする文献や資料がなく、いつどんな形でこの地で行われるようになったかは定かではありません。
 祭りは、舞庭(まいど)と呼ばれる、四隅に柱が立てられた3メートル四方の土間で行われ、中央には大きな釜を据えて湯をわかし、天井には湯蓋(ゆぶた)、四方に「ざぜち」と呼ばれる切り紙の飾りをつるします。この舞庭で、祓い清めの儀式から、地固めの舞、一の舞、三つ舞、四つ舞、湯ばやしなどの激しい舞が夜を徹して行われます。
 深夜に行われる子どもによる舞は「花の舞」と言い、舞い手の子どもたちは五色の色紙で飾る花笠をかぶり、手に鈴や扇・盆・湯桶を持って舞います。この日のために、子どもたちは1週間も前から「舞習い」という稽古をします。
 花祭に登場する鬼は、「山見鬼」・「榊鬼」・「朝鬼」と言われる鬼で、大きな鬼面をつけ、赤衣装にわらじばき、大きなまさかりを手に釜の周りを伴鬼を従えて舞い、力強い足どりで悪霊を踏み静めていきます。祭りが進むにつれ、「それ舞え、テホヘ、テホヘ」と観衆から掛け声がかかり、舞庭の中では、神と舞い手と観衆とがひとつになって、祭りは最高潮に達します。
 この、年に一度の花祭が楽しみで、都会で暮らす村出身者もこの日のために帰省することが多く、祭りが行われる一日は、村内外の老若男女で舞庭は埋め尽くされ、花祭の熱気は夜通し続きます。


文責:Chika-san


地元の人にとっては 心の、支えです

花があるから、よそで働いていても祭りの当日には帰ってきます。
湯ばやしを舞いたいから、あくる日が仕事でも舞習いには顔を出します。
子ども達の顔も覚えます


※行政関係者の皆様へ
花祭は観光資源ではありません!地元の氏子の祭りです。


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花祭掲示板  仮想舞庭を作成しました。寄ってってね!
豊根村花祭写真館  皆さん、ご協力お願いします。
下黒川花資料館 舞堂解体されました
間黒画像 2004/1/20 花の舞に2004花の舞湯とう画像追加しました。なんと2歳3ヶ月
上黒川画像 未収録画像は、寝てました。
坂宇場画像 2003/12/1 リクエストがあり2003榊鬼画像追加しました 
三沢(山内)画像 2006/11/11 あたくし、ブイブイでしたが嫁が活動してました
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花祭の心得 初めて花に来る方、必読!?
湯ばやしの心得 2002/01/13 上級者心得画像入手しました
豊根村花祭リンク 2014.12.28追加!

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