毎年恒例となっている、夏の行事　今年は、どうしようかなと考えてしまいましたが、やっぱり北海道になっちゃいました。
北海道には、何か引き付けられるものがあります。

初めて北海道を単車で走ったのが、２６歳　あたしもずいぶん年をとりました。
今回は、単車ではなく四輪です。

今年のテーマは、「ﾓﾊﾞｲﾙﾂｰﾘﾝｸﾞ」
去年の３月からあたしの趣味となったＰＣの延長です。
カメラ、モンキー、キャンプ道具にはまり、今はパソコンです。凝り性の飽き性ですが、何故かすべてがつながっています。（つなげているのかも？）　いったいあたしは、どこに行こうとしているのでしょうか？　自分でもわかりません。

たった一度の人生、好きなように生きましょう！　臨終の時に笑ってあの世に行ければいいんです。

それでは、ﾓﾊﾞｲﾙ日記の始まりはじまり〜　　　（※その日の気分で休載することもあります。）

1999.7.24

朝から暑い一日だった。北海道に行けば少しは、涼しいのだろうと期待しつつ午前１０時に自宅を出発。
今年の旅は、車ということで準備が楽だった。単車だと何でもかんでも持っていくというわけにはいかないので、道具の選択にずいぶん迷うものである。
今回は、１週間ほど前からいつもの旅道具を少しづつ部屋に集め、車で快適に過ごすための道具（明細はそのうち作成）を、去年ﾗﾝｸﾙ80で北海道を旅した後輩に借用し、厳選することなく積み込んだ。

今年は、どんな旅になるのだろうか？

単車に比べ、車は楽である。Ｒ１５１〜中央高速飯田IC〜長野自動車道〜上信越自動車道〜Ｒ１８直江津のルートで、飯田で、買出しをし、途中休憩を一度とっただけで１５時に直江津に到着。エアコンをたき快適過ぎて、眠くなってしまう。 あたしは、車の運転が嫌いである。
２２時３０分の乗船までの時間をボーッと過ごし、ビールを買い込み乗船。
１等船室には、冷蔵庫がなかった…

本日の走行距離　３０４ｋｍ
昼食　ｺﾝﾋﾞﾆのｻﾝﾄﾞｲｯﾁ＆おにぎり
夕食　ﾌｪﾘｰ乗り場のから揚げ定食　ビールいっぱい
宿泊場 　東日本ﾌｪﾘｰ「れいんぼう べる」　１等洋室

1999.7.25

10時起床　船の中では、何もすることがない。
ビールを飲みのみ、テレビを見て、昼寝をし下船までの時間をつぶす。
16時40分下船　本州に比べ涼しい　エアコンをたかなくてもOK　富良野を目指し北上。

本日の走行距離　７９ｋｍ
昼食　赤いｷﾂﾈ
夕食　なし　 追記　その後近くのｺﾝﾋﾞﾆでｻﾝﾄﾞｲｯﾁ、ｿｰｾｰｼﾞ、ｾﾞﾘｰ状食物を仕入れ食す。
野営場　苫小牧ﾄﾗｯｸｽﾃｰｼｮﾝ

1999.7.26

6時起床　夕張を目指し北上
8時メロン城とやらを訪れるが、開門前だった。見たところメロンの加工場のをそう呼んでいるだけの様だ。
辺りには、かつて炭坑を偲ばせる住居が立ち並らび、その隣には、カンランシャ、ジェットコースターを備えた「石炭の歴史村」と称するレジャー施設があった。
閉山され後夕張市が選んだのが、観光とメロンだったのだろうか？

夕張特産？の「幸せの黄色いハンカチ」記念館を訪れ、土産のハンカチを老夫婦が営む散発屋で購入.。
主人に進められた、メロンの直売所へ行くが、本土へ送れる（日持ちする）のは、１時間後に届くそうだ。
急ぐ旅ではないので、待つことにする。
店に置かれたテーブルで、ツーリングマップを開き富良野への道順を確認していると、６０歳後半と思われる婦人が冷えたカットメロンを持ってきてくれた。
待ってみるものである。ありがたく頂いた。

う〜ん　酔ってきました！　本日の日記全部終わってませんが、作者の都合によりこれにて終了します。
この後の記載は、本人の覚書です。　
ご了承下さい。
０：５０

・雨の富良野ラベンダー畑
・ダート美瑛
・旭川裏道

本日の走行距離    ４０５ｋｍ
追越した車            　　４台　　　　
朝食　ﾊﾞﾀｰﾛｰﾙ　　　２個
昼食　ｻﾝﾄﾞｲｯﾁ　ﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰｿﾌﾄｸﾘｰﾑ
夕食　ﾊﾟｯｸ牛丼　ﾋﾞｰﾙ沢山
野営場　美深ｱｲﾗﾝﾄﾞ

7.27

疲労と飲み過ぎのため？１０時起床。少々寝過ぎた。
今日はどこに行こうかしばし考える。
今までに通っていないルートを走ろうと朱鞠内湖〜苫前〜お得意の道道１０６を走り、宗谷岬〜クッチャロ湖を選ぶ。

宗谷岬は、気温１８℃寒かった。これまたお決まりの最北端のガソリンスタンドで道内２回目の給油。
あたしは、宗谷岬に向かうオロロンラインが大好きである。

本日の走行距離   ３５７ｋｍ
天候　曇りのち晴れのち雨のち曇り　　
朝食　なし
昼食　ﾊﾞﾀｰﾛｰﾙ
夕食　自作うに丼　ﾋﾞｰﾙ沢山
野営場　ｸｯﾁｬﾛ湖畔ｷｬﾝﾌﾟ場

1999.7.28

作者急病により休載します。

皆さんにご心配をおかけしましたが、仮病でした。
遅い出発→目的地（そんなものは、はじめからありませんが。）到着が遅くなる。→ビールを飲む→ふろに入る→夕食を自作？→食す→メールチェック→また、飲みのみ日記の作成=夜更かし＆飲み過ぎのため朝起きれない→再び出発が遅くなる……∞　悪循環です。
健全な旅を続けるため？に１回お休みしました。
7.30追記

本日の走行距離   ３４７ｋｍ
天候　晴れ時々雨のち曇り　　
朝食　なし
昼食　ﾊﾞﾀｰﾛｰﾙ　ｿｰｾｰｼﾞ　うで卵　ｿﾌﾄｸﾘｰﾑ
夕食　ｶﾙﾋﾞ　きび　ﾌﾗﾝｽﾊﾟﾝ
野営場　知床野営場

1997.7.29

今日は、オショロコマをつりました。
以上！

本日の走行距離   ２４５ｋｍ
天候　晴れ時々雨のち曇り　
朝食　なし
昼食　ﾊﾞﾀｰﾛｰﾙ　ｿｰｾｰｼﾞ　うで卵
夕食　ｵｼｮﾛｺﾏ塩焼き　塩ﾗｰﾒﾝ
野営場　納沙布岬

1999.7.30

今回一番の早起き　６時起床（寒くて、目が覚めた）
釧路を目指し出発　湿原と釧路川を一望できる場所を探しR３９１沿いから岩保木〜細岡展望台のどダート１０ｋｍを走る、車でなければ決して走らないルートだ。展望台から見たそれは、期待していたものと少し違ったが、まあ満足。あたしが、見たことのある写真はきっと航空写真であろう。
下の、画像は本日訪れて感動した場所である？

霧の裏摩周湖	ｴﾒﾗﾙﾄﾞﾌﾞﾙｰ「神の子池」

他に行くとこもないので、３時に移動を終えモバイルをする。
あたしが訪れた、道北「士別市」あたりは大雨で被害があった様だが、運良く天気は悪いものの大雨には遭遇していない。でも、寒い…

本日の走行距離   ３３２ｋｍ 天候　雨のち時々曇りのち雨　寒い 朝食　なし 昼食　ﾊﾟﾝ　ｿｰｾｰｼﾞ　 夕食　いもだんご　かっぱえびせん 野営場　和琴半島湖畔ｷｬﾝﾌﾟ場横駐車場

1999.7.31

阿寒湖「えぞりす」せいぞろい	襟裳岬

本日の走行距離   ２９５ｋｍ
天候　雨のち晴れ　ぬくとい
朝食　なし
昼食　ｾﾞﾘｰ状食物　ｺﾝﾋﾞﾆおにぎり
夕食　ｶﾚｰﾇｰﾄﾞﾙ　うに丼
野営場　襟裳岬横駐車場

1999.8.1

今日は早起きだった。４時に目覚め、コーヒーをたて５時半に襟裳岬を出発。
R２３５を走り千歳空港でみやげを買い込んでから羊蹄山のまわりを走ろうと考えていたが、門別で突然気が変わり右折。然別湖を目指し、北上をした。日勝峠を越え然別湖へ　大した湖ではなかった。道幅の狭い湖畔道路を走り糠平湖へ向かう、カーブを曲がりアクセルを踏むと…車が進まない！！！

VOLVOが壊れた！

エンジンは、かかっている。アクセルを踏んでも回転が上がらない。ボンネットを開け、スロットルを手でまわしても吹け上がらない。ヒューズを確認するが、切れてない。ワイヤーでも切れたのだろうか?
ディラーに連絡しようにも携帯電話は圏外である。　万事休す　天は我を見放した　成すすべがない……

室蘭までは、３００ｋｍ余りある。明日のフェリーに乗らないと！
いったいどうなってしまうのだろう？？？？？

詳細は、後日報告します。

8/2追記
鹿追方面に向かう車を拾い５ｋｍ程戻った土産物屋でディラーに電話で状況を報告。
良くあることらしいのか（良くあっては困るが）サービスの担当者が、修理方法をFAXをで送るので、FAXの送信先を教えて欲しいとのこと。土産物屋には無いらしく、近くのホテルのフロントマンに事情を話し受信することができた。
直るかどうかわからないが、やってみるしかなく再びヒッチハイクをする。
車に戻り、ボンネットを開け問題の個所を確認する。

わかりにくいが、丸の部分スロットルプーリーから出ているロッド（アクセルの遊び調整用か？）がサービスマンの指摘どおり外れていた。元通りにつなぐと、正常にエンジンがふけあがった。
何でこんな物が外れるのだろう？釧路でダートを走ったせいだろうか。
フェリーに乗れないかと冷や汗をかいてしまった。

その夜、北竜町の道の駅で寝ていると夜中に蚊の襲撃に会う。治療、退治に数十分を要した。外は雨、屋根に当たる雨音が耳障りである。　　　何か足元が冷たい。干した風呂用タオルの雫かと思い、ライトで確認をする。タオルではなかった。雨漏りである。リアゲートの窓枠から水滴が落ちている。なんて車だ…！
水滴が滴る下に、コッヘルを置き床上浸水を防ぐ。

恐るべしＶＯＬＶＯ　アメ車なら当たり前かも知れないが　すえーでん人も信用できなくなった。
帰ったらまたディラーに殴り込みをしよう！

本日の走行距離   ５１０ｋｍ
天候　晴れ時々雨のちすごい雨
朝食　ﾊﾟﾝ　うで卵　ｺｰﾋｰ
昼食　ｿﾌﾄｸﾘｰﾑ
その他　ＶＯＬＶＯ故障
夕食     吉牛特盛　
野営場  道の駅「ｻﾝﾌﾗﾜｰ北竜」駐車場

1999.8.2

皆さん、ご心配をおかけしました。無事旅を続けています。

最終日、朝から大雨
昨夜の騒動で寝過ごし、７時出発。
千歳空港に向かうつもりが、彼女？？？（実は妹）からリクエストのあった北一硝子のワイングラスを購入するだけに、小樽へ向かう。
平日だというのに、観光客で混雑していて車を止めるのに、３０分。うんざりである。
雑踏の中ワイングラスを見繕い購入。
千歳空港で、食べ物関係の土産を考えていたが、小樽のマイカルサティーなら揃うだろうと、入店。
ばかでかい！
１Ｆの食料品売り場を端まで歩くこと数百メートル。目的の物は、一番手前にあった。歩き損である。
これが、７階まであるらしいので、すべての店舗を見学するのに半日を要するのが、うなずけた。

渋滞がいやで、思わず高速「札樽道に乗る」下のＲ５号と違い快適である。
千歳空港での土産は、必要なくなったが乗船までには、まだ時間がある。

昨年と同じルートで、支笏湖〜洞爺湖〜伊達市〜室蘭のルートをとる。
途中以前から気になっていた「苔の洞門」を見学。
往復で１時間程かかったが、一見の価値はあった。

昨日までの大雨の影響で大滝町で、落石のため通行止めをくらう。
違った道を走るのもまた、楽しいものである。

午後４時３０分室蘭到着　第６回豊根村北海道ラリーの終了！
今度また、北海道を走れるのはいつだろう？

本日の走行距離   ３４０ｋｍ
道内走行距離　 ２９０９ｋｍ
天候　大雨のち曇り
朝食　なし
昼食　ｿﾌﾄｸﾘｰﾑ
夕食     ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞｾｯﾄ
宿泊場 　東日本ﾌｪﾘｰ「れいんぼう らぶ」　特等室

ご声援を下さった皆さん　ありがとうございました。
返信もあまりせず、申し訳なく思っています。
まだ、直江津〜豊根区間が残っていますが、帰りましたら土産（話）をお届けします。

室蘭ﾌｪﾘｰの中より　それでは、また！

1999.8.3

1999.8.3 pm23:55 write on Aptiva